代表プロフィール
中小企業一筋20年
中小企業の「金無し」「人無し」「時間無し」の厳しい状況で もがき続けたからこそ分かる中小企業ならではの組織構築と人材育成
日本人社員のための日本人社員ならではの戦国武将の事例を活かして 中小企業の組織構築・50人の自律した社員を育成
代表プロフィール
中小企業一筋20年
中小企業の
「金無し」「人無し」「時間無し」の
厳しい状況でもがき悩みながら、
戦国武将の事例を活かして
50人の自律した社員を育成
戦国武将の成功事例を使って 中小企業が永続するための仕組みをつくる専門家
英傑育成座 代表
1972年東京生まれ 東京在住 国士舘大学政経学部卒業
20年の中小企業勤務後、2015年から現職
「20年の厳しい中小企業のマネジメント経験と100年に及ぶ戦国時代の先人の生き残りの戦略を体系化し、中小企業が生き残るための組織構築と50名の社員を育成した日本人のための日本人ならではのプログラム」をベースに社員数50名以下の組織の構築・社員の育成に悩む中小企業の経営者様のための支援を行っている。
講演・研修回数200回、コンサル20社の実績(2019年12月現在)
「戦国武将からのアプローチが日本人社員の育成に非常に適している」と好評を得ている
「世の中には大手企業経験者の講師・コンサルタントは沢山いる。しかし、厳しい中小企業の実態は同じ環境でもがき苦しみながら結果を出した者でなければ絶対に分からない!」
「日本人の価値観は海外のマネジメント論では立証できない。温故知新 日本の先人たちが2000年命をかけて紡いできた日本人のための日本人ならではの日本人に適したマネジメントプログラムが必要」
を信念に同じ環境で悩み、苦しまれている中小企業の経営者様・管理職様のお力になりたいと日々奮闘中
中小企業の厳しさをとことん味わった20年の会社員時代
私の中小企業との出会いの初めは単純で「そこしか行けなかったから」でした。
勉強が嫌いだった学生時代の影響で、大手企業などまったく「箸にも棒にもかからぬ」状態で1社目の中小企業(管理部門)に入社
そこで人員不足の関係からいきなり管理部門全体をまかされ、総務・経理・人事の三役をこなしました。
平日は毎日23時まで、休日もほぼ出勤の生活。きつかったですが、社長の右腕として会社の中枢をまかせてもらえた事に感謝をし非常に充実した時間を過ごしました。毎日のように社長と会社の方向性について、社員の成長について議論をかさねました。
1年後にはじめての部下を持ちました。
その部下は第二新卒の男性。
はじめて部下を持った事に喜びを感じながらも、育成の難しさを身に染みて実感。
指示待ちの部下を「いかに自分で考えて動く部下」に成長してもらうか日々自分の仕事に追われながらもがき、悩みながら試行錯誤を繰りかえし部下と時間をかけて接して行きました。
本当に少しずつではありますが、部下が「この会社で仕事をする」価値を見出し、それを達成するために自分で考えて自律した部下に成長して行く過程を心から実感、そして自身も共に成長させていただきました。
これが私のはじめての「人材育成」であり原点です。
中業企業であれば少なからずこれと似たような状況があるのではと思います。
「お金がない」ため有能な社員は確保できず若い社員を自分たちで育てて付加価値をつけて行くしかない、「人がいない」ので余裕を持った人員構成など全く出来ない、そして「時間が無い」のでマネージャークラスであっても自分の仕事に追いまわされ「部下の育成」にかける余裕などほとんどない。
それにより社員や部下がいつまで経っても「指示待ち」の状態を抜け出せずに社長自ら指示を出さざるをえない、その結果日々の業務に忙殺され本来やるべき仕事に集中できずに会社全体の底上げにつながらない。
これがほとんどの中小企業が「現実」だと思われます。
私も20年で複数の中小企業にお世話になりましたが、いずれもこの様な状況でした。
「自分の仕事で精一杯」の状況におちいっているトップやマネージャー達が考える事は「自分がやった方が早い」「教えている時間などない」と言う理由から社員や部下と正面から向きあわない、その覚悟を持たないと言うものです。
私も初めはそうでした。
しかし、いつまでもそれでは「社員の成長・自律にはつながらない」「自身が本来やるべき仕事に専念できない」状況だと認めざるをえず、そこからもがき、悩みながらも覚悟を持って部下と一緒に泥まみれになり共に成長して行こうと正面から向き合うようになりました。
その結果
1、50人の自律した社員・部下を育成し、組織が成長するための仕組みを構築
2、「お金」と言う報酬が出せない管理部門でありながら高いモチベーションを維持し、年間の業務目標を達成
3、社員や部下への権限移譲により管理部門全体の仕事のスキルの底上げに成功
と言う結果を達成することができました。
そこまでの道のりは正直一筋縄では行きませんでした。どの会社に行っても何度も何度もつまずき、失敗もし、それでも地道にやるべきことをやり続けた結果です。
私には立派な学歴もありませんし、大手企業で務めた華々しい経験もありません。
ひたすら中小企業でもがき、悩み試行錯誤しながら育成した経験があるのみです。
しかし、だからこそ私は中小企業の皆さまの現状の悩みや苦しみも分かると自負しますし、かつての自分と同じ状況にある方々のお力になりたいと言う思いは誰よりも強いです。
ぜひ共に「社員が自律的に動き成長する企業」を共に目指し頑張りましょう。
中小企業の「人材育成」に役立った「戦国武将のマネジメント術」
中小企業の「人材育成」に
非常に役立った
「戦国武将のマネジメント術」
そんな中小企業でひたすら人材の育成にたずさわって来た私にヒントを与えてくれたものが学生時代から好きで学んでいた「戦国武将のマネジメント術」です。
初めは当然「マネジメント術」として学んではおらず「戦国時代はかっこいい!」と言う軽い気持ちだったのですが、先ほどの1人目の部下の育成に悩んで「何かヒントはないか」と書店に立ち寄った時にふと思ったのが「戦国武将のマネジメント術」でした。
「当時の戦国武将の家臣へのマネジメント術が現代の中小企業に応用できるのではないか」
そう思った私はそれ以後「領国経営」「マネジメント」の観点で戦国武将関連の本を読むようになり、そこから沢山の育成のヒントを学ぶ事になります。
そんな中、特に参考になったのが織田信長・豊臣秀吉・徳川家康のいわゆる「戦国の三英傑」です。
彼らは戦に明け暮れる戦国時代を「天下統一」の名のもとにまとめあげ、戦のない平和な時代をきずき上げた英雄であり勝利者です。
その勝利者の組織・家臣への「マネジメント術」が非常に参考になりました。
三者三様であり、この3人のマネジメント術に厳しい中小企業が人材を育成し、安定した永続企業を作るヒントがかくされていたのです。
私のマネジメント手法の根幹にはあの明日滅ぶか分からない厳しい戦国時代を生きぬき勝利者となった「戦国武将のマネジメント術」があります。
「温故知新」
ぜひ先人の知恵を学び、活かす事で中小企業が安定した永続企業に発展する事を応援します。
心がけていた事は「自分率先」「相手を信じ切る」こと
私が20年人材育成をやってきた中で常に心がけていた事は「自分率先」と「相手を信じ切る」ことです。
「何があっても目標を達成する」と言う覚悟をリーダー自身が強く持ちつづけ自分率先で実践する、これがないと部下はいくらきれい事を言っても同意して動いてくれません。
たとえそれが正しい事だとしても「道理」と「感情」は違います、人間は「頭」で分かっても「心」から納得できなければ決して行動に移すことはしないのです。
部下の心を動かし「本気度」を伝える手段が「リーダーの覚悟と実践の両輪をまわす」ことであり「相手を信じ切る」こと。
ただ「信じる」のではなく、結果がどうなろうと関係なくゆるぎない思いで部下を「信じ切る」気持ちを持ち続けることが大切です。
この2つは言うのは簡単ですが、やりつづけることは本当に難しいです。
私も今でも「どこまで出来ていたのか」と思うことがありますが、ある一定の時期続けるだけでは意味がありません。
いつまでもどこまでもやり続けて初めて部下に本当の思いが伝わります。
完璧に出来なくても良い、ですがその思いを常に持ち続ける、時にはいそがしさや自分の感情が先に来てやれていない時もあるかも知れません、それでも立ちかえり思い出しやり続けることで必ず部下はリーダーを信頼し、それに応えてくれる土壌が形成されて行きます。
「今まで何度となく人材育成に取り組んで来たけど結局ダメだった」と言う失敗をバネにしてもう1度の思いを胸にきざみ共に頑張ってまいりましょう。