戦国時代から学ぶ
組織(国)力のアップと人材育成をやり切った大名が生き残った「群雄割拠」の戦国時代
~先の見えない現代と明日滅びる可能性がある戦国時代の風潮は同じ~
~「温故知新」現代の経営に必要なポイントは戦国時代の日本人ならではの経営手法にあり~
戦国時代から学ぶ
組織(国)力のアップと
人材育成をやり切った大名が生き残った
「群雄割拠」の戦国時代
~先の見えない現代と
明日滅びる可能性がある
戦国時代の風潮は同じ~
~「温故知新」現代の経営に
必要なポイントは戦国時代の
日本人ならではの経営手法にあり~
屋号「英傑育成座」にこめた思い
厳しい経営環境にある中小企業において戦乱の戦国時代を終わらせ、国(会社)の繁栄を実現させた「戦国の三英傑(信長・秀吉・家康)」のような英傑(社員)を1人でも多く育てるご支援をさせていただきたい
日本史上類を見ない約100年に渡って英雄たちが自身の誇りと野望、守るべきものをかけて戦いに明けくれた戦乱の時代、戦国時代。
ゲームやテレビの影響でさぞかし当時の戦国大名は戦ばかりしていたと言うイメージがあるかと思いますが、実はそうではありません。
戦はあくまで最終の目標達成の戦術の1つであり、一見すると戦ばかりしていたように思える戦国のトップたちが日々頭を痛め、悩みながらも決断し実行していたのが国力の充実、組織の構築、人材育成です。
「組織」「人材」に悩みつづけた戦国大名たち
今も昔もその点は全く変わりません。
国内(社内)が整ってこそ戦(営業)において結果が出るのは全く同じなのです。
戦国時代を見事に生き残った織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などのマネジメントに目を向けて見ると共通して言える事は戦で領土を拡大させながらも同時に上記の点を着実に進め経営基盤を固めていた事が分かります。
逆を言えばやるべき事をやらずに戦ばかりに明け暮れていた大名は家臣に裏切られ、国は疲弊しのきなみ滅ぶと言う最期をむかえているのです。
戦国大名として名をはせたトップたちは戦いの強さもさることながら、国内(社内)のマネジメント能力にも長けていたのです。
つまり国(会社)の安定こそが戦国時代を生き残る唯一の道だったと言えます。
戦国時代は命のけずりあいをした「生き死に」の時代。明日国が滅んでもおかしくない、「下剋上」の言葉通りいつ家臣に寝首をかかれてもおかしくない状況の中、絶対的に必要だったのが生き死にを共にする家臣との「絆」「信頼関係」だったと言えます。
心から信頼できていたからこそ、家臣はトップに命をあずけ戦場に身をなげ、トップは家臣を命をかけて守ると言う「主従関係」が出来あがっていたのです。
それを考えれば戦国時代ほど「組織」「人材」が生き残るために必要だった時代は無いと言えます。
「一寸先は闇」の予想が難しい現代、今こそ戦国時代を悩みながら決断をし生き残った戦国大名たちのマネジメントを学び、現代の経営に活かすべき時なのです。
「温故知新」日本の先人からしか学べない「日本的経営」がそこにはある
私は20年間中小企業のサラリーマンとして勤務してまいりました。その間50名の部下をあずかり育成をさせていただきました。
はじめは本当に分からないことばかりで何かヒントが欲しいと休日になると書店に足をはこび、実に様々なマネジメントの書籍に目を通したものです。
そんな中、欧米の有名な書籍にも幾度となく目を通しました。
しかし確かに頭では理解ができる点が多かったのですが、何とも言えない「腑に落ちない」ものが自分の心の中からずっと消えることがなかったのです。
それを自分なりに応用して毎日の部下の育成に使ってみてもやはりいまいちはまらない。
その原因はその後間もなくして学生時代から読み親しんできた戦国武将の事例を使い始めたことで分かりました。
「日本人の価値観・考え方は欧米の手法ではフィットしない。私たち日本の先人たちが2000年命をかけてつむいで来た生き様にこそ日本人社員育成のヒントはある」と言うことです。
日本は周りを海に囲まれている他の国境線がある国とは一線を画す特徴を持つ国であり、それゆえに独自の文化を育んできました。
日本の特徴を挙げるとすれば「協調」「義理」と言ったものがありますが、これらは欧米にはほぼないまさに日本独特の価値観なのです。
そしてそのDNAは現代の私たちにも確実に受け継がれています。
現代でも多くの人があの「源義経」の悲劇に涙をながして共感し、「赤穂浪士」の討ち入りに心の中で拍手喝さいを送る。
まさにこれは日本独特の価値観と言えるのです。
この「日本独特の価値観」は日本の会社の日本人社員の育成には絶対になくてはならない不可欠の要素と言えます。
それを体現しているのが過去の私たちの先人が命をかけてつむいで来た歴史、更に言えば明日をも知れぬ厳しい環境で命がけで国(会社)を存続させ生き抜いてきた戦国武将の事例と言えるのです。
「温故知新」
ぜひ欧米の手法ではない日本人のための日本人による日本人ならではの戦国大名の生死を分けた生き残りの組織構築・人材育成の手法をぜひ御社の経営に活かしてください。
信長→秀吉→家康のバトンタッチが戦国を終わらせ平和の時代をもたらした
~平和な時代を達成するために必然だった戦国の三英傑のマネジメント手法~
信長→秀吉→家康のバトンタッチが
戦国を終わらせ
平和の時代をもたらした
~平和な時代を達成するために
必然だった戦国の三英傑の
マネジメント手法~
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と言えば「好きな戦国武将ランキング」では必ず上位にランクインするほどの人気の武将です。
もちつきに例えた「織田がつき羽柴がこねし天下もち座りしままに食うは徳川」と言う有名な言葉がありますが、まさにこの言葉のとおり、戦乱の時代だった戦国時代を終わらせるためにすい星のごとく現れた3人の武将(以下三英傑)の登場は必然だったと言われています。
つまり戦国時代を終わらせ平和な時代をもたらすためにはこの三英傑の登場とその順番は必然だったのです。
信長-強力なリーダーシップを駆使しながら「天下布武」を理念にかかげ天下統一事業の先駆けとなった
秀吉-信長の跡を受け、人を育て任せ活かし切るチームワークの手法で天下統一を達成した
家康-秀吉の時代に無かった「仕組み」を構築し、二度と戦乱の時代に戻らない永続的な時代を達成させた
これが三英傑の「天下統一」に向けての連続的な流れになりますが、このうち誰が欠けても、又、順番が前後しても平和な時代は訪れなかったと言う事が言えます。
更にこれを現代の企業に当てはめてみると
信長-創業時の社員がまだ機能していない状態で強力なリーダーシップを発揮して会社を引っ張っていく
秀吉-業績が伸びて来て組織を本格的に構築しなければいけない。トップ自身の権限を大きく社員に移譲し、人材育成をすることで組織の大きな底上げをはかる
家康-仕事を属人的要素→属社的要素に変換。マニュアルや仕組みを作る事で会社に残る財産としてのノウハウとして定着させる
と言う事になります。
つまり三英傑の「天下統一事業」と現代の企業の「発展」から「永続」に向けての動きは同じ流れを取っているのです。
いずれの企業も最終的に目指すべき点はトップ本人の資質によるリーダーシップ→社員に仕事の権限を完全移譲して自律した社員を育成→仕事を全て仕組み化することでの永続企業への変換となります。
この事からも現在の貴社がどの位置にいるかを認識し、三英傑のマネジメント手法を取り入れる事で最終的なゴールである「永続企業」への道が開けるのです。
貴社は今どの位置にいるでしょうか?
ぜひ三英傑のマネジメント手法を駆使し、江戸幕府が260年続いたように安定し永続する企業の形を創出しましょう。